
乗ってみた感想としてまずは変換動作だが、リア10段のRD-5600とは相性よく仕事をしてくれるようで、ほぼ文句のない操作性だった。一方フロント2段のFD-5600に対しては、とにかくシフトがべらぼうに重い。てこが欲しくなるくらいの力業で、これを繰り返せばきっと左指が強くなること請け合いだ。しかもカチッと言っても切り替わらないこともあって、その時は二度押しだ。リアが90点なら、フロントは60点くらいかな。
にぎり具合はST-5700の方が僕は好きだった。ST-5600はくびれがあってそこに手をあてがうのだが、そのカーブがちょっと小さく感じる。どうやっても収まりが悪く、どうやらショートリーチのハンドルでは窮屈さを解消できないと判断して、手持ちのアナトミックハンドルに取り替えてみた。これでリーチが10数ミリ伸びてかなり自然なホールドが出来るようになった。これは想定外の変更。
あれこれと時間がかかったが、これで僕のCAAD9組み上げは一応の完成だ。重量は約8.3kgだと思う。

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