Saturday, July 5, 2014

巡礼路フランス人の道を少し歩く - A Short Walk on the French Way


巡礼路歩きの記録をアップしなければと思いながら、帰国後一月を経過してしまい、今やモチベーションも上がらない。行程マップは以前アップしているので、旅の写真数枚だけで総括でもしておこうか。

モン・フォルテ・デ・レモスからサリアへのバスは40分くらいと意外に近かった。今回は出たとこ勝負の巡礼宿は1箇所だけで、あと予約できるところは確保を済ませておいた。但しサリアの宿は改装工事に入って隣に移って欲しいと、事前にBooking.comから連絡をもらっていた。この宿では、人生を積極的に楽しむため島根の教員を早めにリタイアしたばかりの一人旅男性と遭遇し、ワインとつまみで四方山話に花を咲かせた。巡礼者は各国様々だが、遠くブラジルやオーストラリアからというのが意外に多い。アジア人はほとんど韓国人だった。


僕の歩きの行程はサリア→ポルトマリン→パラス・デ・レイ→メリデまでの3日。連れはさらに2日かけてサンチアゴまで歩き通したが、僕は膝を懸念してメリデからは一足先にバスで移動した。この予定は体調的には正解だったと思う。歩きそのものは自分捜しみたいな精神的な動機があるわけじゃなし、膝の様子を確認しながら単純にスポーツ的にハイキングしてみた以上でも以下でもないが、少なくともこの巡礼路歩きを含め何かに追われることもなく1ヶ月旅に浸っていて、心にゆとりのような豊穣感を植え付けてくれたことは実感する。どこでもそうとは限らないが、スペインのこの地域がもたらしてくれる良さかなと思う。年に一度、喧噪を忘れこういう旅が出来ればと、相棒も想いは同じ。

Sarria - the river fence with the symbol scallops

Portmarin - very relaxing

Albergue Ferramenteiro - huge dormitory

The most gorgeous signpost on the Way

Pilgrim road with Blessing above in the sky!

Fuente water for pilgrims on way to Palas de Rei

Church in Melide

Final destinatation

Mass for pilgrims

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