Tuesday, January 28, 2014

我が家の照明 9 – Lighting in my home: Vistosi

僕は照明器具が好きなので、デザイン主体で選んだものたちは勢い白熱灯が中心で、中には特殊な形状の電球などもあって、省エネ面では若干後れを取っている。これは生活の質と考えて、味気なく生きないように自分に言い聞かせている。
先日、久しぶりに照明器具を購入した。きっかけはリビングの蛍光灯シーリングライトがちょっと不調気味で、そろそろ寿命なら買い換え時期かと冷やかし気分のネットクルーズを始めたこと。たまたまオフィチーノの5割引アウトレットで2,3の製品に目が行った。その中でVistosiの小さなスタンドをポチるのに、2晩熟慮した。イタリアン・ガラスのセードがクラシックな雰囲気も備えていて、置き場所は今すぐではないが、ベッドサイドライトとして収まる予定。



I am always attracted by lighting equipment. I may be behind the trend of energy-saving as I choose them based on the product design resulting with traditional light balls. This, I consider, falls in sort of inevitable quality of life.
Recently, I bought a new one after long absence. It all started with my net cruise because the ceiling light in our living room began behaving strange occasionally, and considering how long it continued working, it may soon be the timing for a replacement. In Officino site where I often visit for imported lights, I found a few interesting products with 50% discount. I bought a small Vistosi stand after two nights' contemplation that will sit as the bed-side stand for visitor or for myself. Its Italian glass body offers refined yet classic atmosphere.

Monday, January 27, 2014

New Album of Bach/Gardiner – ガーディナーのバッハ新譜


カップリングされた復活祭オラトリオと106番カンタータはともに昔から大好きな曲だ。このリリース予定は合唱団からのDMで知っていたが、ジャケ写を含む発売案内はHMVが初出。2/20の発売が楽しみ。僕が初めて買った復活祭オラトリオのLPはミュンヒンガー指揮・ソプラノにアメリンクのロンドン盤で、1970年発売の愛聴盤だ。ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団は昨年8月にプロムスで復活祭及び昇天オラトリオを公演しているが、YouTubeで聞く限り完成度としては今ひとつという印象だったので、この6月録音ではさらに集中度が高いことを祈る。


The coupling of Easter Oratorio and BWV106, both being long-time favorites of mine, will soon be released on Feb 20. HMV site now posted its jacket image for the first time. My first LP of Easter Oratorio was the feature of Munchinger/Ameling bought in 1970. Gardiner/Monteverdi Choir performed this oratorio in 2013 Proms in August, and it didn’t reach ultimacy in my impression through YouTube. I hope this recording in June shows more concentration.



Saturday, January 25, 2014

年末に発注したディスク – Discs I Ordered before Last Year-End

師走にCD数枚を海外発注していたのがすべて手元に揃った。まずGimell盤のタリス・スコラーズ2枚のうち、年内すぐにバードが届いた。良い響きの録音だ。マニフィカートなど2曲は25年ほど前の彼らのCDにも収録されており、聴き比べるとそれほどの年月を隔てながら声質も曲想も極めて近いことに驚かされる。但し残響込みで遠めな響きがどうしても2次元的に聞こえてしまう。翻って新録音では自然な空間再現が心地よい。
この録音は元々、Byrdの生涯を追跡するBBCのテレビ番組企画のために収録したもので、その内容はYouTubeでも見ることができる。


ルセの平均律クラフィア第2巻が新譜発売ということで、これは予約注文した。カミさんがその中の曲を練習していて参考になるディスクはないかと言うのだが、うちにはグールドとリヒテルしかない。調べてみてもチェンバロのディスクはあまり多くないのが分かった。そんな時にルセの発売予定に遭遇したので、これは待つ価値がありそうだと思った。演奏はかなりゆっくり目な曲が多く、予想以上に真面目な、それでも重々しくないのでまずまず楽しく聴けている。チェンバロはフレミッシュ系の響き。


去年買ったロ短調ミサでサヴァールに填まってしまい、モツレクを衝動買いで注文の1枚に追加しておいた。3年ほど前に颯爽としたアーノンクール盤を買ったが、こちらは対称的に柔和な演奏。いずれもSACDのサラウンド録音だ。1991年の録音でソプラをサヴァールと同志のモンセラート・フィゲラスが歌っている。



さてタリス・スコラーズのもう一枚はPure-Audio Blu-rayの新譜なので予約注文、内容はルネサンス期の宗教曲で、アレグリの「ミゼレーレ」はシステナ礼拝堂で門外不出とされるのをモーツァルトが一度聞いて暗記したという逸話が残る曲だ。あとはパレストリーナのミサ曲。収録は2007年だから、伝送フォーマットの96kHz24bitが録音フォーマットなのだと思う。mShuttleのサイトでPC用にファイルのダウンロードもあるようだが、そこまでは試していない。