どこのチームにも属さず、練習も余り好きじゃないのでレーシングより旅人でいたいと一匹狼で走るのだが、ロードレーサーのメカには目がない、そんな自分が初めて自転車イベントにエントリーすることに。友人に誘われて、サンフランシスコ郊外のサンタローザを起点にワインカントリーをブラリと巡る100kmツアー「Tour de Fuzz」に参加すべく、数年ぶりの米国に一週間ほど出かけてきた。この催しはレースではないので、自分なりの走り方で楽しめば良いとのこと、ツールにはもう一段上のグランフォンド級100マイルの部もあるのだが、現状では100キロが限度と考えた。エントリー数1000名以上のうち、100マイルに挑戦するのは100名弱。
実際に走った感覚では、30キロにしても50キロにしても、日本で走るより遠い感じがしたのは何故だろうと考えてみたが、ひとつには細かい緩斜面のアップ・ダウンが結構な頻度で続いてそれが自分には負担に感じられたのと、信号停止がほとんどないため持続走行が長めだったからではないかと思う。上り坂でどうしても遅れを取る僕に途中までは気を遣ってペースを合わせてくれていた友人も後半は構わず先に進んで置いてけぼりとなった70キロ付近で僕の前輪がパンクした。スペアチューブとボンベはサドルバッグに入れていたが、タイヤレバーはあいにく友人任せだったので、手だけでタイヤを外してチューブ交換の作業をすることになった。まあ、これは経験あるので焦ることはない。チューブを取り替えたところでちょうどサービス・カーが来合わせて、念のためタイアを点検してくれたら、何と針先程度の金属のトゲが刺さっていて空気を入れたらまたパンクさせるところだった。
レーパン姿の参加者を眺めると、メガネもしくはヘルメットから突き出すような小さなバックミラーを装着している人が多い。ロードレーサーは専ら米国ブランド車だがなかなか壮観。意外にもCerveloはほとんど見ないが、その代わりFUJIが結構目立つ。欧州車もあまり見られがないのがやや残念。
100-mile group starts at 7a.m. |
First rest stop @30km
Food/drinks offered |
Line for the rest rooms |
Actual impression of 30km or
50km was somehow more distant than what I used to feel in Japan, and I wondered
why? There were relatively frequent shallow and small ups and downs that could
cause me more fatigue for one thing, and less traffic signals forced me to
maintain running longer distance for another. I am very slow climbing, and my
partner tried to keep his pace with mine, but after the second rest stop I was
far behind him and then my front wheel went flat at about 70km. I had spares
but the tire lever tool was unfortunately in his saddle bag. I had to remove
the tire and replace the tube by hand, which wasn’t panicking as I already
experienced these procedures.
Looking around the people in racing costume, interesting
was many of them had a small back mirror that was attached to their helmet or
sunglasses. As for the road racers, most of them were American brand bikes and
to the most part they looked gorgeous. I seldom saw Cervelo that was strange,
on the other hand there were many Fuji. European brands seemed limited, too.
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