金曜日、デュッセルドルフに行く。ケルンから列車で20分。パウル・クレーの100枚という美術展が2月末までの予定で州立近代美術館で開催されていて、今回は不幸にも間に合わなかったなあと思っていたら、4月まで延長されていたので、K21シュテンデハウスに行った。駅から地下鉄でまずK20グラッベプラッツに向かったが、こちらは現代アートのオブジェ中心であまり観たいものがなく、早々にシャトルバンでK21に移動した。
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K21 Ständehaus, Düsseldorf |
こちらは風情ある古い建物で、ロビーは改装中。余談ながら男性トイレに小用便座の列はなく、つまり女性用と平等なデザインだった。
規模は小さいがこれくらいまとまって作品を観られたのは久しぶりだ。ドイツの美術館は作品説明が最小限で困ってしまうが、ここも作品の横には何の説明もなく、パネル形式でまとめられた展示説明もドイツ語のみとそっけない。公式カタログを見るとあまり印刷が気に入らなかったので、買うのは辞めて写真を数枚撮っておいた。撮影は受付で許可願いを申し出たらステッカーをくれる。
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Kopf mit deutsch Barttracht (1920) |
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monsieur Perlenschwein (1925) |
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St. Anton nach dem Anfall (1935) |
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tief im Wald (1939) |
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