Tuesday, March 19, 2013

フランクフルト空港 - Frankfurt Airport


帰国前夜はカミさんの希望で、朝空港までの移動などでバタバタしないように空港内のホテルに滞在することにして、ヒルトン・フランクフルト・エアポート・ホテルを予約した。長距離列車が発着するThe Squaireというビルの中にあって、歩いてターミナルまで行けるし、近くにスタバやREWEというスーパーもあって、宿泊費は安くはなかったがこの真新しい超モダンなホテルは快適だった。



312日、夜が明けると天気が一変して雪で外は真っ白になっていた。昨夜のうちに移動していて正解だったが、飛行機は飛ぶのだろうか?10時半にホテルをチェックアウト、空港ではまず機械による発券作業をして、長蛇の手荷物預かりの列に並ぶ。これじゃ1時間はかかりそうと思っていたら、係員が我々の少し前から列の一部を数百m先のもっと空いているカウンターに誘導した。雪はひどくなるばかりで、表示板を見ると欠航や遅れが多い。搭乗予定は1240分だったが、20分くらい前になってもクルーがまだ到着していないらしい。30分くらい搭乗時間を遅らせるとのアナウンスがあったが、結局機内に入ったのは1時間後だった。




空港の滑走路は一本だけ稼働中で、その後はしばらく待機がつづいて、ようやく夕方に動きがある。ターミナルから移動を始め離陸前に機体の雪を洗い流す作業に入るとのことだ。まず赤い液体が降り注がれ、そのあと雪落としが始まったが、こんな光景を見るのは初めてで興味深い。30分くらい作業が続いてすべて完了というところで、悪い知らせが入り滑走路がすべて閉鎖になったとのこと。再び待機に後戻りだ。



流石にこの時はフライトがキャンセルになってしまう可能性も高いと考えたが、結局我々が離陸できたのは夜の8時半、予定の7時間遅れだった。幸いと言うか、機内はガラガラだったので、座席一列を占拠して横になって寝ることも出来た。恐らく地方空港からフランクフルトまで辿り着けなかった人もいたと思う。一方、日本では強風が吹き荒れていた日で我々の到着前には成田も一時閉鎖され、上空には待機して旋回する飛行機が多かったようで、ルフトハンザも1時間くらい時間潰しする羽目になった。朝8時半の到着予定が16時半の8時間遅れで帰国。さらに追い討ちだったのは手荷物引き取りエリアに行ってみると、我々の便には預けた荷物は一切載っておらず後日配送ということで、ここでもまた列に並んで配送票と申告票の記入をさせられた。長すぎる一日で今回の旅は締めくくりとなった。



Although the stay at Hilton Frankfurt Airport hotel was so comfortable which was consequently a lucky choice, I hate the long story at the airport regarding our return flight that resulted us a late return home with 8 hours of delay due to the heavy snow in Germany.


No comments: