Sunday, September 25, 2011

Final Tweak of CAAD9 – 仕上げの最終変更

シフトレバーをシマノのST-5600に載せ替えてシフト系を5600で統一した。今回はワイヤリングに戸惑うことなく組み立てられたが、強いて言えば、ブレーキワイヤーはレバーをハンドルに取り付ける前に通した方が簡単だ。シフトワイヤの方は角(つの)の部分の横から出ているのが特長で、むしろ引き回しとしてはシンプルに短く処理できる。但しフロントバッグなどを使う人には厄介だろう。


乗ってみた感想としてまずは変換動作だが、リア10段のRD-5600とは相性よく仕事をしてくれるようで、ほぼ文句のない操作性だった。一方フロント2段のFD-5600に対しては、とにかくシフトがべらぼうに重い。てこが欲しくなるくらいの力業で、これを繰り返せばきっと左指が強くなること請け合いだ。しかもカチッと言っても切り替わらないこともあって、その時は二度押しだ。リアが90点なら、フロントは60点くらいかな。
にぎり具合はST-5700の方が僕は好きだった。ST-5600はくびれがあってそこに手をあてがうのだが、そのカーブがちょっと小さく感じる。どうやっても収まりが悪く、どうやらショートリーチのハンドルでは窮屈さを解消できないと判断して、手持ちのアナトミックハンドルに取り替えてみた。これでリーチが10数ミリ伸びてかなり自然なホールドが出来るようになった。これは想定外の変更。
あれこれと時間がかかったが、これで僕のCAAD9組み上げは一応の完成だ。重量は約8.3kgだと思う。

No comments: